2009年9月アーカイブ

お彼岸には、おはぎを食べるのが楽しみ❤という方も、おられるのでは!?

 

牡丹の季節である、春のお彼岸に食べるのが「ぼたもち」で

萩が咲く秋に食べるのが「おはぎ」という話は有名ですが

ほんとうは、大きさや形にもちがいがあるのだとか。

「ぼたもち」は牡丹の花ににせて、丸く大きく豪華につくって

「おはぎ」は、萩の花をかたどって小ぶりで長めに丸めて。

なるほど風流なお話ですが、いざ自分が食べるとなると、つい一番大きなものへ

箸がのびてしまう私としては、春でも秋でも大きく豪華につくってほしいような・・・。

 

朝夕には、ときおりさやさやと涼しい風が吹いて、いい季節になりました。

お彼岸のこの時期に、入院中のみなさまには秋の訪れを楽しんでいただくべく

暖かい日本茶と、シェフ特製の「豪華なおはぎ」をお届けしました。

 

どんなときも妥協をしないシェフは、和風スイーツにも、やっぱりこだわっています!

私たちルームセクレタリーも、みなさんがおはぎをご覧になったときの

パッと明るい笑顔にであうと、とてもうれしくて。

今日もがんばっています。

おはぎS.jpg

Party in LA CASCADE

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2009年9月5日土曜日。7:30p.m.

当院の新理事長の就任を祝うパーティーが

西鉄グランドホテル内のレストラン「ラ・カスカドゥ」で、開催されました。

 

すてきなお店で、おいしいフランス料理をいただきました。

「ラ・カスカドゥ」は大人にふさわしい、静かなふんいきのお店ですが

わたしたちにぎやかスタッフが、たいきょして押しかけましたので

パーティーは、明るく、騒がしく幕をあけました。

 

パーティー中なんといっても、みんなが一番うっとりしたのは「シャンパンタワー」!!

会場の灯りがおちて、あたりはしっとりと暗く

サラ・ブライトマンのうたう「Time To Say Goodbye」が静かにながれます。

 

整然と積みあげられたグラスが、キャンドルでライトアップされると

それだけでもう、会場は幻想的なふんいきに・・・。

 

つづいて、ポンッ、ポンッ、ポンッ、とシャンパンの栓が抜かれる音が

会場じゅうに、軽やかにひびきわたります。

 

そして、シャンパンがしずしずと頂点のグラスにそそがれ

やがてあふれて、キラキラ光りながらグラスをつたってながれはじめると

思わずみんなから、「きれい!」という感嘆の声が。

シャンパンタワーS.jpg

ちなみに、通常こんなシャンパンタワーに使用したシャンパンは

飲まないことが多いのだそう。

人がたくさんうろうろしている場所で、このグラスに触るのはリスキーですからね・・・。

 

でも、それはエコじゃないし、もったいないし。

ということで。

わたしたちは、無理をいって、その場で飲ませていただきました!!

シャンパングラスS.jpg

 

 

 

ラ・カスカドゥの支配人さん。

スタッフのみなさん。

無理を聞いてくださって

ほんとうにありがとうございました。

 

 

 

他にも、オリジナルストーリー(?)   「あまがせヒロミー物語」のスライド発表や

ちょっとしんみり、前理事長と奥さまへ感謝の手紙、花束贈呈など・・・。

ヒロミー①S.jpg

ヒロミー②S.jpg

花束贈呈S.jpg

あまがせ産婦人科の新しい船出を祝う夜は、こうして

にぎやかに、たのしく、美しく、なごやかに

最後にはちょっぴりしんみりと

   更けていったのです。

国のがん検診推進事業により、子宮頸がんと乳がん検診が無料で受けられる

クーポン券が、配布されていることをご存じですか?

もっと多くの方に、がん検診を受けてほしいという願いから、このような制度がつくられました!

 

当院では、この無料クーポン券を使った『子宮頸がんの検診』を行っております。

 

とくに自覚症状もないから・・・ まだ若いから・・・ 毎日、忙しいから・・・

と、ここのところがん検診を受けていないあなた!

そんなあなたのため、このクーポン券はつくられたといっても過言ではありません。

無料クーポン券は、日頃はなかなかできないこと、

自分の身体をいたわって、大事にして、そしてなにより、自分と家族の安心を得るための

すばらしい機会を運んできてくれます。

クーポン券が届いたら、けして無駄にせず、ぜひ検診を受けてください。

 

    【子宮頸がん無料クーポン券配布対象者】

    平成21年4月1日現在で、20歳・25歳・30歳・35歳・40歳の方です。

 

   【お願い事項】

    ①事前にお電話にてご予約いただければスムーズです。

    ②検診は無料ですが、他に追加して検査等を希望される場合は費用がかかります。

    ③健康保険証は、かならずお持ちください。

    ④クーポン券には使用期限がありますので、ご注意ください。

 

当院のお食事メニューは、すくなくとも1年に4~5回、全面見直しを行います。

お産が中心の病棟ですから、ずっと入院している方はおられませんので

メニューをそんなにちょこちょこ変更する必要は、一見なさそうですが・・・。

 

いいえ。いいえ。そうではありません。

「つねに進化し続けるあまがせメニュー」であるためには、ただ毎日同じものを

作るなんて 「ありえない!!」 というのが、シェフの方針。

 

さて、メニューの見直しですが。

もちろん、メニューはシェフがつくります。

でも・・・。

「スタッフにも、自分たちのメニューを発表するチャンスを!」という

きわめて民主主義な理由と

「もっともっと、いいもの作りたい!」という

熱い心意気により

メニュー改編期には、スタッフにも試作の機会が与えられているんです。

アクアパッツアS.jpg

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チキン南蛮S.jpg お魚S.jpg

これらが、今回の試作品。

和・洋・中はもちろん、定番の家庭料理、独創的なアイディア料理ともりだくさんでした。

さて、さて、この中からメニュー採用の栄誉があるのかどうか・・・。

 

厳しいシェフとのメニュー作戦会議は、まさに厨房の「Mission Impossible」。

おいしくて、バランスがよく、見た目も可愛らしく、身体にも優しい。

難しいですけど、そんなお料理で、なくてはなりません。

 

妥協を許さない「あまがせメニュー」は、今日もちゃくちゃくと進化中なのです。

厨房打合せ.JPG

当院でご出産された方には、お祝い膳として「フランス料理」の

コースをお召し上がりいただいています。

シェフのつくるフランス料理は、豪華でおいしくて、もちろん皆さまに大好評!!

どのテーブルからも、「おいしい!」「きれい!」というお声が聞こえてきますので

給仕をするわたしたちも、鼻が高いのです。

 

でも、それだけではありません。

みなさまには、存分にフランス料理を楽しんでいただくため、私たちルームセクレタリーは

フランスの時間には、一流のセルヴーズになることをめざしています。

(すこし、おおげさ・・・?)

 

でも、本当のところは、まだまだ、まだまだ、勉強中の身。

フランス料理は、伝統ある料理ですから、料理の知識も、マナーや給仕の方法も

学べば学ぶほど、「へえ~知らなかった」という事実と出会うことばかり・・・

なんですよね。

 

本格的な研修の日には、こうして本物の料理をつかい、練習もしています。

スタッフ同士、サービスの仕方や料理の説明をチェックしたり、アイディアをだしあったり。

お皿にかける指の位置や、パンのおかわりをおすすめするタイミングなど

いつもいろいろなことを、こまかく話し合っています。

皆さまが、食事が終ってお帰りになるとき

  「おいしかった~」

はもちろんですが

  「そういえば、笑顔のセルヴーズだったな」

と、すこしでも印象に残ることができるよう、今日もがんばっています。

ルーム研修風景S.jpg

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