【DOCTOR・NURSE】医療への取り組み: 2009年8月アーカイブ

当院では毎月、ベビー・マッサージの教室をおこなっています。

 

赤ちゃんは、だいすきなお母さん、お父さんに触れられると心のやすらぎを感じます。

そしてその心地よさが、赤ちゃんの生命力を活発にしてくれるのです。

お母さんの手って、まさに魔法の手なんですね。

 

でも、それだけではありません。

赤ちゃんの身体にていねいにふれることで、お母さんはもっと赤ちゃんの

身体をしることができ、心のきずながいっそう深まっていくはずです。

 

それに、まだ言葉がつかえない赤ちゃんとのコミュニケーションはたいへん。

赤ちゃんがよろこぶコツをつかむのも、赤ちゃんの不調を正確にキャッチするのも

なにかと忙しく、責任あるお母さんにとって大事なことですよね。

 

なんて、ついくどくどと説明をいたしましたが。

なんといっても、マッサージです!!

ほら、この赤ちゃんもお母さんの魔法の手のおかげで、もうぐっすりおやすみ。

気持よさそうですね~~。

ベビーマッサージS.JPG当院で、ベビーマッサージの指導を担当するスタッフは

ベビーマッサージの産みの親といわれている英国のMr.Peter Walkerから

直接、指導を受けています。

ちなみ人形の「はなちゃん」のおなかにはピーター・ウォーカー氏からいただいたサインが!!

ベビーマッサージhana1.jpgはなちゃん・・・。

ちょっと、なんというか、あられもない姿で、すみません。

でも、ベビーマッサージ教室のときには、みなさんにマッサージ方法をお伝えするため

こうしてスタッフとともに大活躍していますのでぜひ、あいにきてください。

                    ご参加は、「Club Amagase会員」限定です。

夏は、帰省や旅行のシーズンですね。飛行機.jpg

お母さんたちから「赤ちゃんはいつ頃から飛行機に乗れますか?」

というご質問をいただくことがあります。

 

まず、生後1週間以内の赤ちゃんは、身体がまだ安定していませんので

飛行機には乗せないでください。

それから、心臓病のある赤ちゃんは注意が必要です。事前に、医師に相談してください。

 

身体が安定してきても、赤ちゃんは自分で耳ぬきをすることができません。

気圧の変化による耳の不調にも、とっても敏感ですので、耳が痛くなったときのために

飛行機に乗る前に、おしゃぶりや授乳の準備をしておいてください。

とくに離着陸のときは、飲み物などを与え、あらかじめそなえておくことが大事。

 

航空会社からも、いろいろなサービスが提供されています。

空港内で使えるベビーカーや、機内に設置できるベビーベッド(バジネット)の貸し出し。

赤ちゃん連れの方の優先搭乗やミルクづくり、紙おむつの貸し出し、果汁100%のジュースの

サービスなど、赤ちゃんのためのサービスって意外とたくさん。

とくにフライトが長時間におよぶときは、ベビーベッドの存在は貴重です。 

ベビーベッドは要予約。航空会社によって、サービス内容が一部異なります。

 

赤ちゃんの飛行機デビューの際には、ぜひ事前に航空会社へお問い合わせのうえ、

いろいろなサービスをどうぞ上手に、ご活用なさってみてください。

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