もう、桜の花が、ちらほらと咲き始めました。
春の訪れは、やっぱりウキウキしますね!
そんなウキウキ感を、あまがせ産婦人科のなかでも感じていただこうと
保育士スタッフたちが、院内授乳室の壁に桜を咲かせています!
桜の名前の由来って、いろいろな説がありますが
木花開耶姫(このはなのさくやひめ)、というお姫様の
「さくや」→「さくら」 とも。
木花開耶姫は、桜が咲いたように、美しかったのだそう。
なぜなら、高千穂からやってきたニニギノミコト(天照大神のお孫さんですね)が
一目ぼれして、結婚を申し込んだくらいですからね。
婿になりたいというニニギノミコトに
木花開耶姫のお父さんが出した、結婚の条件は
「木花開耶姫だけでなく、お姉さんもいっしょにもらうこと!」
どうせなら、もらえばいいのに~~、と思いますが
でも、ニニギノミコトは、木花開耶姫に一途だったらしく
もったいないことに、その条件を断ります。
お姉さんは、さほど美人ではなかった、と伝わっております。ハイ。
ところが、木花開耶姫には 「花のような繁栄」
お姉さんの石長姫には 「石のような強い命」
が、それぞれ約束されていたのだとか。
ということは。
「石のように強い命」は断っちゃたんですよ。ニニギノミコトさんは・・・。
つまり。メン食いが、人間に命の限界をもたらしたわけです。
でも、桜の花をみるとき、毎年のことながら、その美しさに驚いて
なんだか胸のおくが、ざわざわしてしまうのは・・・。
桜の花も、すぐに散ってしまうし
自分たちの命にも、限りがあることを、頭のどこかで、考えてしまうからかも。
それでも、桜が咲くと
やっぱり足をとめて、空を見あげてしまう。
その気持ちは、ニニギノミコトとおんなじ、ということなのかも・・・・。
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