当院のお食事メニューは、すくなくとも1年に4~5回、全面見直しを行います。
お産が中心の病棟ですから、ずっと入院している方はおられませんので
メニューをそんなにちょこちょこ変更する必要は、一見なさそうですが・・・。
いいえ。いいえ。そうではありません。
「つねに進化し続けるあまがせメニュー」であるためには、ただ毎日同じものを
作るなんて 「ありえない!!」 というのが、シェフの方針。
さて、メニューの見直しですが。
もちろん、メニューはシェフがつくります。
でも・・・。
「スタッフにも、自分たちのメニューを発表するチャンスを!」という
きわめて民主主義な理由と
「もっともっと、いいもの作りたい!」という
熱い心意気により
メニュー改編期には、スタッフにも試作の機会が与えられているんです。
これらが、今回の試作品。
和・洋・中はもちろん、定番の家庭料理、独創的なアイディア料理ともりだくさんでした。
さて、さて、この中からメニュー採用の栄誉があるのかどうか・・・。
厳しいシェフとのメニュー作戦会議は、まさに厨房の「Mission Impossible」。
おいしくて、バランスがよく、見た目も可愛らしく、身体にも優しい。
難しいですけど、そんなお料理で、なくてはなりません。
妥協を許さない「あまがせメニュー」は、今日もちゃくちゃくと進化中なのです。
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