皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
新年をあまがせ産婦人科で迎えられた患者様には
お食事としておせちをご用意しました。
患者様にも、ご面会に来られた家族の皆様にも大好評でした。
気持ちだけでもご入院中ではお正月気分を味わっていただけたでしょうか。
おせち料理は正月に食す祝い膳。「めでたさを重ねる」といった意味で
縁起をかつぎ重箱に詰めます。おせち料理も雑煮と同様、
地方や各家庭ごとに中身は様々。そして、詰められる料理には
それぞれに意味合いが込められています。
黒豆: 一年中「まめ(まじめ)に働きまめ(健康的)に暮らせるように
数の子: 子孫繁栄の願い
田作り: 稲の豊作、五穀豊穣の願い
海老: 腰が曲がるまで元気にの長寿の願い
昆布巻: 「よろこぶ」の語呂合わせから
きんとん: 色から財産、富を得る縁起物
紅白なます: 紅白の組み合わせは平和を願う縁起物
本来「おせち」とは暦上の節句のこと。ではなぜ「おせち」と呼ばれるようになったのか。
それは、節句の時に食す料理を「おせち」と呼んだことから始まったとのこと。
現在では節句の一番目にあたる正月料理を表す言葉として「おせち料理」と呼ばれています。
そして、年始にその年の豊作を祈り、また、「正月三が日」に
家事から解放するといった意味を含め保存の効く食材を中心に料理が詰められています。
玄関にも門松としめ飾りを飾ってお迎えしています。
今年も、皆さまの過ごしやすい医院を目指していきますので、
あまがせ産婦人科をどうぞよろしくお願い致します。
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